ALWAYS〜三丁目の夕日

ビックコミックオリジナルで連載され、自分は小学校のころからずっと読み続けてきたあの「三丁目の夕日」が映画になったと!
熱い、熱いなあ。
気になる...
気になる...

というわけで当然観に行ってきた。
不覚にも、泣いてしまった。一度ならず何度も。
自分は決して涙もろいほうではないと思っていたが、思い込みだったようだ。
いろんな意味ですばらしい作品だった。
ここ最近に限るならば間違いなくマイベストムービー。
久しぶりに満足できる映画が見られてよかった。

しかし...
隣の人はなぜかまったく泣いていなかった。...おかしい。
ロードオブザリング」とか「ハリーポッター」とか、「せかちゅー」とか「いまあい」なんかで号泣できる涙もろいはずの人が、なぜか涙をぬぐう自分の横であくびをしていた。
なぜだ。
上映終了後の一言「あんまりおもしろくなかった」
感動するポイントがズレているのだろうか。
サイトのレビューなんかでは★5つをつける人がほとんどで、自分もその中の一人になったが、中にはその空気を理解できない人たちもいるみたいだ。
もちろんどんな映画にも賛否両論あるのが普通だが、今回の作品ではどうもいつもとは質の異なる壁があるのではないかと感じる。
なぜこのように極端に分かれるのか、非常に興味をそそられた。
できれば多くの知人の意見感想を聞きたいものだ。